トップ
>
放免頭
>
ほうめんがしら
ふりがな文庫
“
放免頭
(
ほうめんがしら
)” の例文
大蔵は、かつての自分たちの
放免頭
(
ほうめんがしら
)
であり、六波羅放免(密偵)二百余人の操縦に腕をふるい、自分はその大蔵の片腕ともいわれていたのだ。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただの御家臣ならごまかされようが、おれは元々、六波羅の
放免頭
(
ほうめんがしら
)
もしたほどな男だ。正成さまを慕って、そのごはここで御奉公している身だが、いぜんから持っているおれの眼力に狂いはねえ。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
免
常用漢字
中学
部首:⼉
8画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“放免”で始まる語句
放免
放免筋