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撹
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か
ふりがな文庫
“
撹
(
か
)” の例文
先の望みや気苦労もなさそうな、お雪などのとりとめのない話に、
撹
(
か
)
き乱されていた
頭脳
(
あたま
)
が日ごろの自分に
復
(
かえ
)
ったような落着きと悦びとを感じないわけに行かなかった。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
浅井は外出のそわそわした気分を
撹
(
か
)
き乱されて、火鉢の傍に坐って、手紙を繰り返し眺めていた。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
撹
漢検準1級
部首:⼿
15画