接伴司せっぱんし)” の例文
もし、饗応役の御下命とすれば、御当家に取っては、大痛事おおいたごとじゃよ。——勅使の接伴司せっぱんし、つまり御馳走人の御役は、一切合財、私費をもって弁じるおきてになっている。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)