拍子木ひようしぎ)” の例文
戌刻いつゝ(八時)過ぎでした。隣りの部屋へ床を敷いて上げてお勝手へ來たとき戌刻半いつゝはん(九時)の火の番の拍子木ひようしぎが鳴つてゐたやうで——」