手摺付てすりつき)” の例文
「あなたのへやから見た景色はいつ見ても好いね」と自分で窓の障子を開けながら、手摺付てすりつきの縁板の上へ濡手拭ぬれてぬぐいを置いた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)