“愛知郡”の読み方と例文
読み方割合
あいちごおり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄大学信盛のぶもりは、愛知郡あいちごおり山崎で、出城でじろとはいえ、一ヵ城の城持ちであり、左京も織田家では、重要な地位を占め、主君のおおぼえもよかった。年齢は二十三歳とかいう。
日本名婦伝:太閤夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
佐々内蔵助成政さっさくらのすけなりまさが、春日井郡かすがいごおりの居城から、小人数で清洲の本城へ駈けつけてゆき、きのうは、愛知郡あいちごおり上社かみやしろの柴田権六が登城し、おとといは西春日井にしかすがい下方左近将監しもかたさこんのしょうげん丹羽郡にわごおりの織田与市
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)