悪酔あくすい)” の例文
旧字:惡醉
金吾は浅ましさに一種の悪酔あくすいをおぼえながら、思わず耳をおおい、それらの物の消化されてゆく社会の健康におののきを感じていました。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)