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恵鎮
ふりがな文庫
“恵鎮”の読み方と例文
読み方
割合
えちん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えちん
(逆引き)
けれど義詮としては、多少、事前にいぶかられる
兆
(
きざ
)
しもあったので、法勝寺の
恵鎮
(
えちん
)
を先に行宮へやって、朝意を伺わせるなどの、ていねいな手順をふんでいたのである。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尊氏は、法勝寺の
恵鎮
(
えちん
)
を
賀名生
(
あのう
)
へやった。南朝へ降を申し入れた重大な使いであった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
使いの
恵鎮
(
えちん
)
は、事成らず、都へ帰ったが、もうそのとき、尊氏は京都にいなかった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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“恵鎮(
円観
)”の解説
円観(えんかん、1281年9月1日(弘安4年閏7月17日) - 1356年4月2日(正平11年/延文元年3月1日))は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての天台宗の僧。字は慧鎮(えちん)。常用漢字を使って恵鎮と書かれることも多い。後伏見・花園・後醍醐・光厳・光明天皇の5帝に戒を授けたために「五国大師」の異名を得た。
(出典:Wikipedia)
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
鎮
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
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