恵美家エミケ)” の例文
旧字:惠美家
恵美家エミケからは、嫡子久須麻呂クスマロの為、自分の家の第一嬢子をくれとせがまれて居る。先日も、久須麻呂の名の歌が届き、自分の方でも、娘に代つて返し歌を作つて遣した。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)