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ふりがな文庫
“
怪奇
(
バロック
)” の例文
それは、
怪奇
(
バロック
)
の時代だった。おそらくは、エリザベス朝の人々の神秘の原因をもっともよく説明するものは、彼らの構造と装飾との矛盾ということであろう。
エリザベスとエセックス
(新字新仮名)
/
リットン・ストレイチー
(著)
多くの人々には恐ろしいというよりも
怪奇
(
バロック
)
なものに見えるであろう。今後、あるいは、誰か知者があらわれてきて、私の幻想を単なる平凡なことにしてしまうかもしれぬ。
黒猫
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
つまり、加十は魔都「東京」を形成する都市機構のうちで最も
怪奇
(
バロック
)
な場所にいるのである。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“怪奇”の意味
《名詞》
怪奇(かいき)
怪しく不思議なこと。また、そのようなさま。奇怪。
(出典:Wiktionary)
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
“怪奇”で始まる語句
怪奇島
怪奇的