思案投首しあんなげくび)” の例文
どうしたらよかろうかと思案投首しあんなげくびをしているのを見て、繩を千束ないあげてから、それをそっくり焼いて灰にして、献上すればよいじゃないかと、注意してくれたのがその父であった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)