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忡々
ふりがな文庫
“忡々”の読み方と例文
読み方
割合
ちゆうちゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゆうちゆう
(逆引き)
寂
(
さ
)
びたる
櫓
(
ろ
)
の音に和し、陰惨たる海風に散じ、
忡々
(
ちゆうちゆう
)
たる憂心を誘ふて
犇々
(
ひしひし
)
として我が頭上に圧し来るや、郷情
欝
(
うつ
)
として
迢遞悲腸
(
てうていひちやう
)
ために寸断せらるゝを覚えて、惨々たる血涙せきもあへず
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
忡々(ちゆうちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
忡
部首:⼼
7画
々
3画