御野郡みのごおり)” の例文
ところで明治二十八年になって、やはり同国御野郡みのごおり金山かなやまの人に「神の告げがあった」と云って、三人の者がれだって訪ねて来たから、尊も始めて神仙の話をして聞かせた。
神仙河野久 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)