御宝みたから)” の例文
旧字:御寶
「三歳の童子も知る。玉璽はすなわち天子の御宝みたからです。何で臣下の手に触れしめてよいものぞ。道も礼も知らぬ下司ども、沓をぬいで、階下へ退れっ」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)