御器おうつわ)” の例文
いかにも感に堪えたように幾度か掌面てのひらにひねくり廻しているうちに、どうしたはずみにか、つい御器おうつわを取り落とすような粗忽をしでかした。茶碗は切石の上に落ちて、粉々に砕けてしまった。
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)