御名ぎょめい)” の例文
竜之助の思い浮ぶ知識はこれだけのもので、その七代のうちにどのお方が女帝におわしまし、その御名ぎょめいをなんと申し上げたかというところまでは届かないのです。
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)