トップ
>
徜徉
>
ふらつ
ふりがな文庫
“
徜徉
(
ふらつ
)” の例文
邸
(
やしき
)
の植込を
徜徉
(
ふらつ
)
いてゐる時、青白い
梔子
(
くちなし
)
の花蔭に、女郎蜘蛛が居睡りをしてゐるのを見つけでもすると、真つ青になつて、
抜脚
(
ぬきあし
)
して逃げ出したものだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
徜
部首:⼻
11画
徉
部首:⼻
9画