律義顔りちぎがお)” の例文
マルの毛を撫でながら、こんな考えに沈んでいるところへ、律義顔りちぎがおな婆さんが勝手の方から廊下を廻ってやって来た。
刺繍 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)