“彼処比処”の読み方と例文
読み方割合
かしここゝ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人は余の目的を聞き終りて後、空知川沿岸の地図をひらき其経験多き鑑識を以て、彼処比処かしここゝと、移民者の為めに区劃せる一区一万五千坪の地の中から六ヶ所ほど撰定して呉れた。
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)