“彝”の読み方と例文
読み方割合
つね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ワシリー・エロシェンコがさびしそうにぽつねんと住んでいた。国木田独歩の娘さんもここにいた。仲村つねの絵も可なりあるという話だ。
四谷、赤坂 (新字新仮名) / 宮島資夫(著)
故中村つね氏等いずれももとは中村屋の屋敷内に起臥し、食卓を共にした人々であり、じつに堂々たる美術家揃いでありました。
自分が中村つね氏を訪問したのはあとにも先にもただ一度である。
中村彝氏の追憶 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)