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彀塾
ふりがな文庫
“彀塾”の読み方と例文
読み方
割合
こうじゅく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじゅく
(逆引き)
弘庵は弘化四年土浦の藩校を去り江戸に帰って日本橋
槙町
(
まきちょう
)
に
僦居
(
しゅうきょ
)
し翌年麹町平川町に移りまたその翌年下谷
三味線堀
(
しゃみせんぼり
)
に転じ家塾を開いてこれを
彀塾
(
こうじゅく
)
と称した。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鷲津光恭、通称五郎、字は子礼、
蓉裳
(
ようしょう
)
と号す。天保四年八月一日に生れたので、安政五年には二十六歳である。蓉裳は江戸にあって昌平黌に入り、また藤森弘庵の
彀塾
(
こうじゅく
)
に学んだのである。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
彀塾(こうじゅく)の例文をもっと
(1作品)
見る
彀
部首:⼸
13画
塾
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
“彀”で始まる語句
彀