“弾正大弼憲綱”の読み方と例文
読み方割合
だんじょうたいひつのりつな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太守の弾正大弼憲綱（だんじょうたいひつのりつな）は、二歳の時、吉良家から養子にもらわれて、上杉家の嗣子（しし）に坐ったのであって、上野介は実父にあたる人でもあるし、母の富子の方も、同族の上杉播磨守（はりまのかみ）から出ているので
新編忠臣蔵 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)