“弥山”の読み方と例文
読み方割合
みせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、弥山みせんのぼりの展望の大きいことだの、管絃祭やら、百八燈籠の行事だの、耳には聞きながら、ぼくの眼は、疑うわけでもないが、ほんとに笹はないのかしら、と道ばたばかり見まわしていた。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)