“弟日娘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おとひおとめ50.0%
おとひをとめ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長皇子ながのみこ(天武天皇第四皇子)が、摂津の住吉海岸、安良礼松原で詠まれた御歌で、其処にいた弟日娘おとひおとめという美しい娘と共に松原を賞したもうた時の御よろこびである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
あられうつ安良礼松原あられまつばら住吉すみのえ弟日娘おとひをとめれどかぬかも 〔巻一・六五〕 長皇子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)