引負ひきおい)” の例文
騒ぐまいてや、やい、嘉吉、こう見た処で、二と一両、貴様にかしのない顔はないけれど、主人のものじゃ。引負ひきおいをさせてまで、勘定を合わしょうなんど因業いんごうな事は言わぬ。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)