“引地”の読み方と例文
読み方割合
ひきち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一旦開発せられて人家二十三戸、石高こくだか五十五石の検地まですんでいたのに、鼠があまり多く農作を不可能にしたために、引地ひきちすなわち村を撤回したということが、岩国藩の旧記にしるされていて
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)