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建部
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タケルベ
ふりがな文庫
“
建部
(
タケルベ
)” の例文
譬へば、
建部
(
タケルベ
)
の伝承には、却て成人後の伝に重きをおいて、生ひ立ちについては、父帝の、
碓
(
ウス
)
にたけびせられた事を言ふのみである。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
軽部
(
カルベ
)
は木梨
ノ
軽
ノ
太子の為に、
葛城部
(
カツラギベ
)
は磐
ノ
媛皇后の為に、
建部
(
タケルベ
)
は倭建命の為に、春日部は春日皇后の為に立てられた名代・子代であつた。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
やまとたけるの為に
建部
(
タケルベ
)
を、木梨軽太子の為に
軽部
(
カルベ
)
を立てた類は、死者の執念を開いて祟らぬ様に慰めたのであらう。此等は特殊なものである。やまとたけるには子孫があつた。
語部と叙事詩と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
建部
(
タケルベ
)
の伝誦した物と思はれるやまとたけるの命に関するものも、安曇の民の撒布したと推察せられる大国主の情詩も、皆記・紀の時代の区別に関係なく、よく訣ること、後の木梨軽太子の情詩と
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“建部(建部地域)”の解説
建部地域(たけべちいき)は、岡山県岡山市北区の北端に位置する地域。域内は全大字が「建部町(たけべちょう)」を冠しており、2007年1月22日に岡山市と合併した御津郡建部町(たけべちょう)域に相当する。岡山県のほぼ中央にあたり、旧備前国と旧美作国にまたがる。
(出典:Wikipedia)
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“建部”で始まる語句
建部賢弘
建部綾足
建部久馬
建部四国
建部清庵
建部内匠頭