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廓然
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くわくねん
ふりがな文庫
“
廓然
(
くわくねん
)” の例文
本来氷も湯も隔なき水、鼠も猫も異ならぬ金なる時んば、仮相の互に亡び妄現の共に滅するをも待たずして、
当体即空
(
たうたいそくくう
)
、
当事即了
(
たうじそくりやう
)
、
廓然
(
くわくねん
)
として、天に
際涯
(
はて
)
無く、峯の木枯、海の音、川遠白く山青し
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“廓然”の意味
《名詞》
わだかまりのない心理状態。
(出典:Wiktionary)
廓
漢検準1級
部首:⼴
14画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“廓然”で始まる語句
廓然無聖