幾何そこばく)” の例文
こうした泣き笑いに似た気もちから、大工伊兵衛を親元として、みずから幾何そこばくの金でまつ川へ身を売ってきた夢八のお艶であった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)