“平入”の読み方と例文
読み方割合
ひらいり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何という古風な社だろう! その様式は神明造しんめいづくり千木ちぎが左右に付いている。正面中央に階段がある。その階段を蔽うようにして、檜皮葺ひはだぶき家根やねが下っている。すなわち平入ひらいりの様式である。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)