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幇間
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タイコモチ
ふりがな文庫
“
幇間
(
タイコモチ
)” の例文
この隠者は
幇間
(
タイコモチ
)
のやうなことをやつてゐ、歌を作り、文を作り、貴族の子弟を教育してゐます。その主眼は男女のものゝあはれを教へる、手紙の書き方・歌の作り方を教へてゐます。
無頼の徒の芸術
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
自然の
幇間
(
タイコモチ
)
化した画家もある、自然に完全にコヅキ廻されてヘトヘトになつてゐる画家もある、その場合の人間は卑しい立場に立つてゐる、それと反対の場合は、自然に妙に反抗的な画家
小熊秀雄全集-19:美術論・画論
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
“幇間”の意味
《名詞》
幇間(ほうかん)
宴席で遊興などをたすける男芸者。太鼓持ち。
(出典:Wiktionary)
“幇間”の解説
幇間(ほうかん)は、宴席やお座敷などの酒席において主や客の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる職業。歴史的には男性の職業である。幇間は別名「」、「男芸者」などと言い、また敬意を持って「」とも呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
幇
漢検1級
部首:⼱
12画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“幇間”で始まる語句
幇間的
幇間式
幇間武士
幇間侍
幇間口
幇間者
幇間風
幇間医者
幇間半分
幇間末社