“左近権少将”の読み方と例文
読み方割合
さこんのごんのしょうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども出世は遅々としていた。官は十四でなった侍従が、二十八で左近権少将さこんのごんのしょうしょうになったきり、四十になってもそのままであった。位は三十四で従四位上になったままである。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)