“崑崙夜裡”の読み方と例文
読み方割合
こんろんやり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒漆こくしつ崑崙夜裡こんろんやりに走るということの如く、宇治山田の米友が外へ飛び出すと、外の闇が早くもこの小男を呑んで、行方のほどは全くわからなくなりました。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)