“居馴(ゐな)” の例文
「機関兵と水兵とは何処でお前(め)えは見分ける。これはお前えには分るまい。」権八は私に云つた。彼は三四年も此の佐世保の土地へ居馴(ゐな)れてゐるので何かとくはしかつた。
ある職工の手記 (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)