小水しょうすい)” の例文
下のほうからっぽい小水しょうすいの湯気につつまれ、でも彼の表情は、微動だにしない。ぼくはあきれ、半ば感嘆して、でもボタンをはめながらウロウロとそこを離れたくなかった。
煙突 (新字新仮名) / 山川方夫(著)