寇封こうほう)” の例文
寇封こうほうの歓びはいうまでもない。その場で、姓もりゅうに改め、すなわち劉封りゅうほうと改め、以後、玄徳を父として拝すことになった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「もと寇氏こうしの子で、寇封こうほうといいます。幼少から父母をうしなったので、わが子同様に養ってきたものです」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)