“密売女”の読み方と例文
読み方割合
かくしばいた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近頃、岡場所のお取締りがきびしいため、大阪の川筋に苫舟とまぶねをうかべ、江戸の船饅頭ふなまんじゅうやお千代舟などにならった密売女かくしばいたが、おびただしいかたをいたしおる。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)