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客人
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マレビト
ふりがな文庫
“
客人
(
マレビト
)” の例文
客人
(
マレビト
)
をもてなすに大切なのは、道具である。其道具を預つて居るのが、藤原氏であつた。今日でも、民間に、椀貸伝説はいくらも残つて居る。
大嘗祭の本義
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
家長を祝福した前段と、吾子たちと呼びかけた饗宴に列座してゐる人々に対して言ふ詞章と、とこよたちと言ひかけた
客人
(
マレビト
)
に申す詞との三段である。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
唯この夜、家々の男は悉く外に出て、処女或は巫女の資格ある女が、
協同作業
(
ユヒ
)
の
斎屋
(
イミヤ
)
——或は個々の家——に待ち申して、此
客人
(
マレビト
)
をもてなす事が行はれたらしい。
古代民謡の研究:その外輪に沿うて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
客人
(
マレビト
)
も あるじも 身をぞ縮めをる。下
冷
(
ビ
)
えつよき 狭き屋のうち﹆
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“客人”の意味
《名詞》
(きゃくじん)客として来る人。
まれびと、まろうど 参照。
(出典:Wiktionary)
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“客人”で始まる語句
客人大権現
客人神