“安康”の読み方と例文
読み方割合
あんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今において回顧すれば、その頃の自分は十二分の幸福というほどではなくとも、少くも安康あんこうの生活にひたって、朝夕ちょうせきを心にかかる雲もなくすがすがしく送っていたのであった。
蘆声 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)