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婚嫁
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こんか
ふりがな文庫
“
婚嫁
(
こんか
)” の例文
婚嫁
(
こんか
)
に色の変わりやすき衣を着ざるは、結婚の変わらぬように祈るの意なり。贈り物の水引きは結び切りにして返さざるもまた、帰るを避くるなり。
妖怪学
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
桃之
(
ももの
)
夭々
(
ようよう
)
、其葉
蓁々
(
しんしん
)
、桃の節句は昔から
婚嫁
(
こんか
)
の季節だ。村の
嫁入
(
よめいり
)
婿取
(
むことり
)
は多く此頃に行われる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
趣味の上からは高潔純正をよろこび、高い理想の文芸を味おうてる身で、生活上からは凡人も
卑
(
いや
)
しとする
陋劣
(
ろうれつ
)
な行動もせねばならぬ。八人の女の子はいつかは相当に
婚嫁
(
こんか
)
させねばならぬ。
去年
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
“婚嫁”の意味
《名詞》
嫁に行くこと。嫁入り。
男女が共に寝ること。
(出典:Wiktionary)
婚
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
嫁
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
“婚嫁”で始まる語句
婚嫁前