姨捨山うばすてやま)” の例文
この犬は姨捨山うばすてやまへ往て、山に捨てられたのを喰うて生きて居るというような浅ましい境涯であった、しかるに八十八人目の姨を喰うてしもうた時ふと夕方の一番星の光を見て悟る所があって
(新字新仮名) / 正岡子規(著)