奸黠老獪かんかつろうかい)” の例文
奸黠老獪かんかつろうかい外交の本家本元ではありながらも、さすがに本館奥まったこの応接間近くは森閑しいんとしてしわぶきの音一つ聞えず、表を通る廊下の跫音あしおと
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)