女色漁にょしょくあさ)” の例文
かれはよく周馬やお十夜の安価な女色漁にょしょくあさりを軽蔑けいべつして、討幕のきょの成功を信じ、事なるにおよんでは、何万石を夢みていた小なる光秀みつひでみたいな男だった。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)