“奥地通”の読み方と例文
読み方割合
おうちがよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身延から江尻の港へふらふらと降りて見たところ、三十五反の真帆張りあげた奥地通おうちがよいの千石船が、ギイギイと帆綱をなぎさの風に鳴らしていたので、つい何とはなしに乗ったのが持病の退屈払い。