大鼾声おおいびき)” の例文
撲りつけても眼をましそうもない大鼾声おおいびきをかいているのである。酒はこいつが飲んだのだな——と思うとその鼾声に腹が立つ。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)