“大香合”の読み方と例文
読み方割合
だいかうあは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外ぢやない、さる大々名から、新年の大香合だいかうあはせに使ふ爲に拜借した蝉丸せみまる香爐かうろ、至つて小さいものだが、これが稀代の名器で、翡翠ひすゐのやうな美しい青磁せいじだ。それが、昨夜私の家の奧座敷から紛失した。