大寒小寒おほさむこさむ)” の例文
大寒小寒おほさむこさむうたは、さういふさむい晩など、おばあさんが口癖のやうに、三郎にうたつてきかせるうたでありました。
大寒小寒 (新字旧仮名) / 土田耕平(著)
けれど毎年冬になると、大寒小寒おほさむこさむうたをおもひ出し、おばあさんを思ひ出しするのでありました。
大寒小寒 (新字旧仮名) / 土田耕平(著)