大名物だいめいぶつ)” の例文
薬の流れぐあいから、その焼きといい、においといい、まことに天下をさわがす大名物だいめいぶつ、きっと頭のさがるような品格の高い、美しい味のものにきまっている。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「それなら立派な大名物だいめいぶつじゃ」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)