夕影草ゆふかげぐさ)” の例文
この歌の次に、「わが屋戸やど夕影草ゆふかげぐさの白露の消ぬがにもとなおもほゆるかも」(巻四・五九四)というのもあり、極めて流暢りゅうちょうに歌いあげている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)