“塵添壒嚢鈔”の解説
『塵添壒嚢鈔』(じんてんあいのうしょう、「あい」は土偏に蓋)は、室町時代に編纂された辞典である。全20巻。天文元年(1532年)成立。流布している版本の刊行は1650~1660年頃と見られている。先行する『壒嚢鈔』(あいのうしょう)に『塵袋』(ちりぶくろ)所収の諸説(201箇条)を増補して編纂された。言葉の起源・故事、神仏寺社についての縁起などを主におさめている。
江戸時代には『塵添壒嚢鈔』のことを指して『壒嚢鈔』と称していた例もあり、同一の書物であるとみなされてもいた。江戸時代の書誌などで「二十巻本」と記されている『壒嚢鈔』は多くの場合『塵添壒嚢鈔』である。
(出典:Wikipedia)
江戸時代には『塵添壒嚢鈔』のことを指して『壒嚢鈔』と称していた例もあり、同一の書物であるとみなされてもいた。江戸時代の書誌などで「二十巻本」と記されている『壒嚢鈔』は多くの場合『塵添壒嚢鈔』である。
(出典:Wikipedia)
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